合鍵作りや鍵交換など困った時に頼れる鍵のプロ5選

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ポストにいたずらされた時は鍵交換で対策を

ポストにいたずらされた時は鍵交換で対策を

マンションか戸建て住宅かに関係なく設置されているのがポストです。最近では宅配をスムーズに受け取るために大型のポストを設置しているところも増えています。かつてのポストは鍵がついていないタイプも多かったのですが、昨今の防犯意識の高まりから、鍵つきのものが多数あります。鍵つきポストなら手紙や荷物を勝手に持っていかれる心配がないため、安心して使っていくことができます。

しかし、遭遇率こそ低いですが、ポストにイタズラをする人間がいます。変な液体を流される、勝手に南京錠をつけられるなどさまざまですが、鍵の部分に何かを詰められるといった事例も少なくありません。鍵穴は非常に小さな穴ですから、ここにボンドを注入されたり、ガムを詰めこまれてしまうと、後始末が非常に困難になります。こういう時は洗浄や、金属の針で搔きだすなどで解決することもありますが、ボンドは一度固まってしまうと厄介ですし、べたつくガムを全て取るのは骨が折れます。

もし鍵穴のことで困った時は鍵屋さんに依頼すると早く解決する可能性が高まります。鍵屋さんは鍵開けや合鍵作りだけではなく、イタズラで使えなくなった鍵トラブルにも対処してくれるのです。一般的には、まず鍵穴の状況をチェックし、洗浄で取り除けるかどうかを試します。他にもいろいろやってみて無理な場合は鍵交換で対応ということになるでしょう。ポストの場合はそれほど頑丈かつ防犯性の高い鍵を使うことはないため、玄関ドアの鍵交換と比べると費用は安く済むことが多いです。ただ、戸建て住宅ならともかく、集合住宅の場合は一度その物件の大家さんに連絡しておいた方がいいでしょう。というのも、不動産を管理している人は、たいていどこかの鍵屋さんとすでに提携しているからです。寛容な大家さんなら好きに呼んでくださいと言われるかもしれませんが、相手がどういう人でも話はしておきましょう。もし提携している鍵屋さんがいるなら、その業者を呼んでもらいましょう。マンションと提携している鍵屋さんというのはスキルの高いところが多いので、鍵交換に関してもとりあえず任せておけば大丈夫です。

鍵交換の費用の負担についてはなかなか難しい問題で、恐らく入居者側が負担することになります。被害者なのに納得できないところですが、どうしても無理な場合は自己負担になります。ただ、ずっと前から被害があったのに、監視カメラの設置などの対策を全くしてこなかった場合、大家さんにも落ち度はあると言えるので、そこから交渉できる余地はあります。